Saturday, October 4, 2008

Hurry, hurry!


秋分の日が訪れる以前から、NYの気候は目立って涼しくなりました。庭のプチトマトが、ちょっとかわいそうなんです。だってきれいな赤や黄色、そして微妙に違うオレンジ色に変わるには寒過ぎるから。でもトマト達よ、頑張って! 応援してるから!

Ku Cake

Tuesday, July 1, 2008

Getting to Know You...


まだGreenmarketに通い始めて間もない頃は、良く見知らぬ果物や野菜に出くわしたものです。このルーバーブも、そんな野菜のひとつ。もちろんルーバーブパイという物があるとは聞いてましたが、はてそのルーバーブはどんなんだろう? たぶんスモモのような形の果物を想像してたんでしょうが、実際は真っ赤なセロリのような野菜なのでした。

毎年私は、何か一種類の野菜なり果物なりを選んで追求してみます。要は、沢山買ってきて、いろいろな料理法を試して味に親しむというもくろみなのです。ルーバーブは、2001年の「年女」ならぬ「年野菜」でした。ルーバーブパイ、ルーバーブのジャム,それにたまたま見つけたルーバーブケーキのレシピは、同僚から何度もアンコールをいただきました。ポークやチキンに添えるソースを作ってみたりもしました。クランベリーのソースが七面鳥がメインであるThanksgivingの食事につきものならば、ルーバーブだって肉に合う筈だ、と確信して。他には、ジャムをchèvre(ヤギのチーズ)と一緒に食べてみたり、アルグラサラダのドレッシングなんかも作ってみました。

ルーバーブのとにかく酸っぱい味は、ちょっと万人向きではないんです。その酸っぱさも、レモンなどとは又少し違って,なんとなく重みのある「大地」という感じの酸味です。さて、今年はルーバーブ&苺のジャムを作りました。これを自作のバニラケーキに塗って食べると、お〜いし〜。

Ku Cake

Sunday, June 15, 2008

Emerald Green Gems


振り返っててみれば、まだ小さかった頃はこの宝石のような豆が温かい季節の訪れを告げてくれていたように思います。何十年も前の話、典型的な郊外で育った私には、今では顔見知りになったアスパラガスや行者ニンニクなんて見た覚えがない。近所で栽培されていた他の野菜、たとえば春葱、さやえんどう,ほうれん草なども確かに食べていたのでしょうが、何故か印象に残っているのはグリーンピース。これが食卓にのぼると、あぁ、今までの暗い冬の色から、鮮やかなエメラルドグリーンの季節に移り変わるんだ、と。

よく母親に、豆ご飯を炊いてくれとねだったものです。今でも豆ご飯と聞いただけで、ご飯と豆の一体になった柔らかな感触、それにちょっぴり塩気のある甘さが口に広がってきます。

そんな訳で,早速作りました。家には白米は置いていないので、邪道だと怒られるかもしれないけど玄米を使いました。1:1半の割合でお米と水を鍋に入れます。(炊飯器は持ってないって言いましたっけ?)そこに塩をふたつまみ程、そしてグリーンピースも入れてしまいます。あとは普通に炊くだけ。沸騰してきたら火をできるだけ小さくして、30分で出来上がりです。

嬉しい事に、グリーンピースは冷凍するのに最適です。去年は5カップぐらい冷凍しておいて、冬の間中、ちょっと緑が欲しい時に重宝しておりました。

Ku Cake

Saturday, May 17, 2008

Sweet and Tangy


小さなタルトを作ってみました。初夏になって季節のフルーツがGreenmarketにあふれる前に、練習しておきたかったのです。最初は、いつものパイ生地レシピで焼いてみました。ひとつひとつの小さな型に収まったパイ生地を、まず空焼きします。そしてフルーツの中味を詰めて、さらに焼き上げるのです。アップルタルトは、まず満足の出来。でもフルーツタルトのほうは、果汁が多いせいか、ちょっと真ん中が生焼け状態。型から出そうとすると見事に崩れてしまいました。うーん、これはまずい。味の方は完璧に美味しいのですが、とにかく壊れにくいレシピを見つけないことには、どこにも持っていけない。

そんな時、昔, ICE (Institute of Culinary Education)で取ったパイとタルトのクラスの事を思い出しました。そこで習った生地のレシピには、卵が入っているので、きっと持つのではないか? 早速トライしてみたらば...やった!成功です。

我ながら大好きなデザートができました。早くもイチゴ、ブルーベリー,サワーチェリー、桃にスモモにネクタリン、に思いが馳せるのです。

Ku Cake

Tuesday, May 6, 2008

Hurray for the Greens!


毎年、春はramps (行者ニンニクと言うそうです)が姿を現して本格化してきます。それにすぐ続くのが、アスパラガス。でも今年のGreenmarketはでは、両者一斉にお披露目をしました。まさに2倍のおいしさ!です。

これらのゴージャスな緑の野菜があれば、不味い食事は「不可能」。私はもっぱらフライパンでソテーに凝っています。オリーブオイルを引いて、調味料は塩こしょうだけ、ざく切りの野菜をちょっと焦げ目がつくぐらいまで火にかけます。同時に鶏肉や魚を一緒のフライパンで焼けば、すべての味がなじんでおいしくなります。お皿に盛ったら、急いでバルサミコでディグレイズし、タイムをふりかけて即席ソースも作ります。手間がかからず、簡単ですがなんとも美味な夜のお食事を満喫しています。

ちょっと根っこのふくらんできたrampsを手に入れた時は、ピクルスにしてしまいます。らっきょうのつもりで。私にとっては「rampsがありすぎる」ということは、まず、あり得ないのでありました。

Ku Cake

Tuesday, April 1, 2008

I Got Made.


今,興奮で震えてます。近所のお店から、初めて定期的なオーダーが入りました。

ひと月ほど前、郵便箱に入っていたチラシを見つけて、ちょっとこのお店に行ってみました。日曜の午後、買い物ついでに。お店は、どちらかと言えばカフェよりもデリに近い感じ。サンドイッチ、パン、冷たいドリンク、ポテトチップやその他もろもろのスナック類などが売られてます。

クロワッサンやマフィンがショーケースにおさまり、あとはクッキーがカウンターの上に見えました。でもそれだけで,あんまり充実してるとは言えませんな。そこで。思い切って自己紹介してしまいました。「私、ケーキを焼くのが好きなんですけど、ここで置いていただけませんか?」カウンターのお兄ちゃんが、「もちろん!オーナーに言っておきますよ。」と言ってくれた。なんでも店の奥にもう少しテーブルとか椅子を置くスペースを作ってる最中だとか。お兄ちゃんにメアドを渡して帰りましたが、なんか頭がくらくらしてた。翌日オーナーと話して、週末までにサンプルを焼いて味見してもらうことになりました。

さて、何を焼いたら良いものか? これは重大ですよね〜。早速友達にアドバイスを頼みました。アップルパイ? う〜ん、たぶん切り分けるケーキやパイは、あんまり向かないんじゃないかな。テーブルはあるものの、お皿とフォークで優雅にいただく、というようにはなってませんから‘運び易さ’が鍵だと思いました。では、クッキー?なんですが、どうやらオーナーの彼女がクッキーを焼いてるそうなんで、それじゃ避けるのが無難ですよね。そこで、去年のホリデーで何が好評だったかも参照して、ついに決めました。チョコレートケーキ,アップルとクランベリーケーキ、ブラウニーと、ミニピーカンタルトです。

結論として、納品を始めて4週間になります。お金は微々たるものですが、精神的にとってもプラスになってます。

それから、友達の家に遊びに行った時、マックス君が即座にこの「Baker」賞状を描いてくれました。(よ〜く見て.一番下にちっちゃく名前が書いてありますよ。)

Ku Cake

Wednesday, March 19, 2008

The First Day of Spring


明日は,春分の日。まだまだ風は冷たくて、なかなか冬のジャケットが手放せません。でも春の兆しはどこにでも見られます。‘サマータイム’に切り替わったおかげで、明るい時間がどっと増えました。家の庭のミニ水仙のつぼみも、だいぶ膨らんできて、色も濃い緑から白いものに変わって来ています。そろそろ咲くでしょう。その後に続くのが、ヒヤシンスとチューリップ。Greenmarketでも、花屋さんが随分増えて、通るたんびに色鮮やかになってきました。

この冬は、アップルパイがなんと言っても一番の人気でした。でも春になったので、アップルとクランベリーがたっぷり入ったケーキを焼いています。りんごはほとんど一年中買えるので、このケーキはいつでも焼いて楽しめます。けれど、このしっとりした、ほのかに甘酸っぱいケーキは、なんとなく春の訪れと供に味わいたいと思うのです。

もちろん、それもルーバーブが出てくるまで、ですが。

Happy Spring!

Ku Cake