Tuesday, April 1, 2008

I Got Made.


今,興奮で震えてます。近所のお店から、初めて定期的なオーダーが入りました。

ひと月ほど前、郵便箱に入っていたチラシを見つけて、ちょっとこのお店に行ってみました。日曜の午後、買い物ついでに。お店は、どちらかと言えばカフェよりもデリに近い感じ。サンドイッチ、パン、冷たいドリンク、ポテトチップやその他もろもろのスナック類などが売られてます。

クロワッサンやマフィンがショーケースにおさまり、あとはクッキーがカウンターの上に見えました。でもそれだけで,あんまり充実してるとは言えませんな。そこで。思い切って自己紹介してしまいました。「私、ケーキを焼くのが好きなんですけど、ここで置いていただけませんか?」カウンターのお兄ちゃんが、「もちろん!オーナーに言っておきますよ。」と言ってくれた。なんでも店の奥にもう少しテーブルとか椅子を置くスペースを作ってる最中だとか。お兄ちゃんにメアドを渡して帰りましたが、なんか頭がくらくらしてた。翌日オーナーと話して、週末までにサンプルを焼いて味見してもらうことになりました。

さて、何を焼いたら良いものか? これは重大ですよね〜。早速友達にアドバイスを頼みました。アップルパイ? う〜ん、たぶん切り分けるケーキやパイは、あんまり向かないんじゃないかな。テーブルはあるものの、お皿とフォークで優雅にいただく、というようにはなってませんから‘運び易さ’が鍵だと思いました。では、クッキー?なんですが、どうやらオーナーの彼女がクッキーを焼いてるそうなんで、それじゃ避けるのが無難ですよね。そこで、去年のホリデーで何が好評だったかも参照して、ついに決めました。チョコレートケーキ,アップルとクランベリーケーキ、ブラウニーと、ミニピーカンタルトです。

結論として、納品を始めて4週間になります。お金は微々たるものですが、精神的にとってもプラスになってます。

それから、友達の家に遊びに行った時、マックス君が即座にこの「Baker」賞状を描いてくれました。(よ〜く見て.一番下にちっちゃく名前が書いてありますよ。)

Ku Cake

Wednesday, March 19, 2008

The First Day of Spring


明日は,春分の日。まだまだ風は冷たくて、なかなか冬のジャケットが手放せません。でも春の兆しはどこにでも見られます。‘サマータイム’に切り替わったおかげで、明るい時間がどっと増えました。家の庭のミニ水仙のつぼみも、だいぶ膨らんできて、色も濃い緑から白いものに変わって来ています。そろそろ咲くでしょう。その後に続くのが、ヒヤシンスとチューリップ。Greenmarketでも、花屋さんが随分増えて、通るたんびに色鮮やかになってきました。

この冬は、アップルパイがなんと言っても一番の人気でした。でも春になったので、アップルとクランベリーがたっぷり入ったケーキを焼いています。りんごはほとんど一年中買えるので、このケーキはいつでも焼いて楽しめます。けれど、このしっとりした、ほのかに甘酸っぱいケーキは、なんとなく春の訪れと供に味わいたいと思うのです。

もちろん、それもルーバーブが出てくるまで、ですが。

Happy Spring!

Ku Cake

Friday, February 1, 2008

My Trusty Tote Bags


布製の買い物袋を持って歩くのが「おしゃれ」になってきたようですが("I'm Not A Plastic Bag"のバッグ、覚えてます?)私はずっと前から、何処に行くにもこの頑丈なバッグと一緒でした。

何故かといえば、まずビニール袋が嫌い。そして頻繁に使い始めたのは、週三回のGreenmarket’お宮参り’を始めたからです。だって一度に5ポンドのグリーンピース、3ポンドのズッキーニ,3ポンドの桃、加えてトウモロコシを6本など運ぼうと思ったら、この大きなトートバッグかバックパック、もしくは手押し車が要りますよ! 全く、寛容な上司に恵まれて良かった。事務所にとにかく諸々の食材を持ち込んでいたのですから。同僚は、開けてびっくり冷蔵庫に尾頭つきの魚と遭遇して笑ってくれたかしら、それとも恐れおののいたかな。でもそんな事にはとらわれず、私は満杯のバッグを眺めては幸せな気分に浸っていたのでした。葱坊主ならぬニンニクの‘坊主’付きを何本かまとめて持ち歩く時は、特に気分爽快。バッグに入りきらない長い葉っぱが風にたなびいて、まるで戦国時代の武士がお家の旗を背中にしょって出陣するがごとく、です。

Whole Foodsのお店では、自分の買い物袋に詰めると僅かながら払い戻しをしてくれます。さらに最近の報道で、今年の四月いっぱいでビニール袋を廃止していくと聞きました。これは喜ばしいニュースです。ビニール袋を溜めるのが嫌なら、それをもらえにくくすれば良い。もしくは一歩進んで、欲しい時はお金を払うようにしたら良い。そうすれば、気軽にビニール袋に手を延ばす前にちょっと考えるようになるでしょう。

Ku Cake

Sunday, January 27, 2008

Oatmeal & Seaweeds


ちょっと変に思われるかもしれませんが、私はオートミールをこうして食べます。

昔から、オートミールは体に良いと言われてますよね。コレステロールも下げてくれるし、朝食に必要な炭水化物と繊維質がたっぷりとれる。それに、暖かいというのも嬉しい。だからオートミールは「是非とも朝ごはんに食べたいもの」のひとつでした。ただ一つ、難関がありました。あの味がどうしても好きになれなかったのです。

オートミール自体には、はっきり言って味はない。普通の人は、黒砂糖だとかメープルシロップだとかの甘みを加えて食べられるようです。さて私も、バナナやフルーツを入れて少し甘くしたシリアルを、冷たい牛乳でよく食べます。それに、あったかくて甘いマフィンはもちろん大好き。(朝から’カップケーキ’というのは気が引けるので、わざわざ呼び名をかえてるわけですよね。)しかし、あのオートミール独特の食感が暖かさと甘味と一緒になると、どういうわけか、ダメなのです。理屈でなく、唯一感情的にのみ、ついには嫌悪感すら覚えてしまうのでした。何度も乗り越えようと努力の甲斐もなく、もう諦めかけていました。

でも、ある日突然ひらめいた! オートミールは、結局はオート麦の’お粥’です。私はお粥や、特におぢやが大好きです。それなら、オートミールを甘くせず、塩味で作ったらええじゃないか?

朝は忙しいので、調理時間の比較的短いQuaker Oats Quick 1-minute oatmealを使います。(お湯を注ぐだけのインスタントは、避けましょう。)まず、ボウルにオートミールと水を入れ、つゆの素を混ぜて1分くらいおいておきます。祖母がよく「海藻食べれば髪の毛ふさふさ黒々になるよ」と言ってましたので、海藻をなるべく食べたい。そこで、干したワカメやヒジキ、昆布等をふりかけると、待ってる間にもどって丁度良い。グリーンピースやトウモロコシなど、これまた小さくて調理がさっとできる野菜類も良く入れます。ショウガのすりおろしなども混ぜますと、味がぐんと深まります。タンパク質が欲しい時は、生卵をのせて。(でも、チンする前に黄身を破ってくださいね。)その時々で調理時間は少し違いますが、普段はこういう具合:High温度で、まず2分間。かき混ぜ。又Highで1分間。かき混ぜ。それから40秒くらい調理して、好みの出来ぐあいにします。めでたしめでたし、オートミールが食べられるようになりました。

"Think Outside the Box", つまりは、固定観念にとらわれず、と言う事ですね。

Ku Cake

Friday, January 11, 2008

Diet? What Diet?


年が明けると,巷で共通の話題はやっぱりダイエット。TVを見ているとその手のコマーシャルが氾濫、「この薬でお腹の脂肪がみるみる減少します」とか「お宅に配達される食事を食べるだけ」などなど。別に効き目がどうとかを議論してるわけではありません。実は私だって昔,Slim-Fastで急激減量をもくろみたことがあります。要点は、自分にあった方法で減量できたら、それを維持するために今度はいかに食生活を変えられるか、ということなのです。

長期的に考えてみて、どうですか? 得体の知れない”魔法の薬”を飲み続けますか? ずっとこの先配達された食べ物だけで暮らしていけますか? 私は、ご免こうむるなぁ。まず何よりも、自分の体に入れる物はちゃんと知っておきたい。だから食事の材料は買うけど、出来合いの食べ物はなるたけ敬遠しています。それに、食べるのなら自分の味付けで食べたい。アメリカに来て以来、ここの味付けはずっと不満でした。甘過ぎたり,塩から過ぎたり、味付けが足りなさ過ぎたり。でも自分で作れば、いつも満足する食事となる。考えてたのと違う味になったりした時は、かえって新しい味を発見したみたいで嬉しくてたまらない。

私のダイエットは、幅広く八分目。そりゃもちろん時々は美食、過食にふけることもありますよ、仙人ではないのだから。でもその後でバランスを取り戻したいな、と思ったときは,このトマト味ベースの野菜のスープを作ります。冷蔵庫に入れておけば何日ももつし、このスープをもとに簡単な食事がいろいろ作れるのです。レシピは、昔友達が送ってくれた、名付けて”脂肪分燃焼スープ”。あの頃はまだクリームと油が主な材料とでも言う、‘グリーントマトのフライ’などを一緒に作ったりしてました。いや、恐れを知らぬ若さの至りだったなぁ。

材料一覧:green onion6本、scallion一束、ピーマン2個、28ounces缶詰トマト(ホールでも刻まれたのでも可)、セロリ一束、キャベツ半個、V−8ジュース一缶、それからリプトンかクノールのオニオンスープミックス、1パッケージ。野菜はざく切りにし、全ての材料を大きなスープ用の鍋に入れ,水を被さるまでいれて煮込むだけです。

夜、疲れて帰って来て、何か食べたいけどお腹いっぱいにはしたくない、と言うときにぴったりのスープです。朝食用のシリアルを食べる人も結構いるらしいが,私は、これ。ネギ科の野菜は体の抵抗力を促進してくれる、トマトには今注目のライコピンがたっぷり、そしてキャベツは昔からお腹の調整に良ろしい、このスープを何日か食べると、なんか体が軽くなってくるような気がします。

この食生活一般については、まだまだ言いたい事がたくさんある。追々書いていきますよ。

Ku Cake

Tuesday, January 8, 2008

Christmas Extravaganza

新年明けましておめでとうございます。ちょっと遅れましたが、ご挨拶。

ク リスマスのお祝いは毎年、イヴに始まります。いつもアペタイザーは yellow pea soup (黄色豆のポタージュ)、何時間もふつふつ煮込んだので、すっかり美味しく濃くなってます。メインは roast carp (鯉のロースト)。Polishの多いご近所なので、前日からあちこちで生きた鯉を売りにきてくれます。だからChinatown まで行かなくても大丈夫。付け合わせには、キャベツと人参をひたすら細かく刻んだサラダと、やっぱりホリデーだからマッシュポテト。デザートはアップルパ イでした。

翌日のクリスマス には、久しぶりにお友達をディナーにご招待しました。メインは何にしようか,散々迷った末に、鴨のローストに決定。二人ならチキンで済ませるところです が、せっかくのお客様にチキンはちょっと普段着過ぎるかなぁ、ガチョウや七面鳥は大き過ぎて、練習不足だから出来上がりが心配だし。そんなわけで、大人4 人と子供一人分,丸ごと一羽にもも肉を何本か足して焼く事に。充分時間を見たつもりだったのが、なかなか焼き上がらなくって、ちょっとパニックしてしまい ました。即席のアペタイザーをいくつか作って、我慢してもらいました。それでも、おいしく焼き上がったので一安心。付け合わせには、ローストしたポテト、 ビーツ,ブロッコリーと、ちゃんと野菜もとりました。

膨大な量のleftoverが出てしまい、その次の日は、’残り物片付けディナー’と称して 別の友達に応援で来てもらい、三人でワインを飲みながら次々に終わらせました。鴨は、そのころにはすっかり解体済み。肉は食べやすいように小さく裂いてお き、小分けにして冷凍。骨はお鍋でとことん煮込んで、おいしいスープが取れました。これも一部を除いて冷凍庫へ。大晦日の年越しそば用に、一部は冷蔵庫に いれておきました。

年も明けて、少し食生活を正さなくては。今年の目標も「食べるものは自分でつくる」です。早く春になって、ローカルの野菜が食べたい!

(オリジナル英文2008年1月5日付け)
Ku Cake

Toshikoshi Soba - The End Of Year Meal


もう大分前から、”年越し蕎麦”が我が家での大晦日の夕食と決まっています。私は怠慢でおせち料理までは手が回らないので、これぐらいはせめて作りたい。来る年の健康と長寿を祈ってお蕎麦をすすります。

お蕎麦は、昔から私の大好物でした。麺類のなかでも、特にあの独特なナッツに似た風味と爽やかさを残す口あたりが好きなのです。いなかが手打ち蕎麦で知ら れる出雲地方にあった、と言うのも好きになった一因かもしれません。夏休みに訪ねると、祖母がいつもその日にできた手打ち蕎麦を沢山用意して待っててくれまし た。食べ方は至って簡単。蕎麦,つゆ、その上に山盛りの細かく切った海苔。とにかくおいしくて、何杯もおかわり。一生これだけ食べててもいい、なんて思っ ていたものです。今は残念ながらあまり手打ちのお蕎麦を食べる機会もなく、パックに入った乾燥の麺を使わざるをえません。それでも熱いお蕎麦をすすってい ると、想い出だけは変わらずに浮かんできてくれます。

年が明けました。今年も、おいしくなりますように。

(オリジナル英文2008年1月2日付け)
Ku Cake