Saturday, July 25, 2009

Garlic Seeds


たぶん、ニンニクの「種」だと思います。ニンニクの花が終わって乾き始めた頃に穫りました。まだ実際には料理に使ってないけれど、どうしようかなぁ、と考えてるだけでも楽しい。サラダに振りかけてみようか。パスタに混ぜてみようか。マグロステーキやホタテ貝を焼いて、この真珠のような粒で飾りたい! これら、お米のサイズと丁度同じぐらい。小さいながらもしっかりニンニクの味がしますので、気をつけて。

Ku Cake

Cool Summer


今年は張り切ってトマトを9本育ててます。6本は庭に、3本は鉢植えで。いつもなら、この時期には毎日嫌になるぐらいトマトを食べてる筈なのですが、今年はどうも遅れてる。もう7月も終わりというのに、なかなか大きくならないし、ほとんどがまだ緑色のままです。

涼しい気候のおかげで、アスパラガスやグリーンピースが長く楽しめました。(冷凍庫にたっぷり保存できてます。) でも同時に、トウモロコシ、ピーマン、それからトマトがあふれるばかりになるのをまだ待っている、という状態。涼しいのはとても助かるのだけど(夜エアコン無しで寝られる!)つい天気の及ぼす「原因と結果」というものを考えさせられてしまいます。これだから市場通いはやめられない。私にとってGreenmarketは自然のバロメーター。鉄とガラスとコンクリートでできた街の外ではどうなってるのか、ちょっと覗き見させてくれる小さな窓なのです。スーパーのみで野菜や果物を買ってたら、こういう変化は気づけませんよねぇ。

8月に期待しましょう。甘くって酸っぱくって、かぶりつくと汁気がぴゅっと飛ぶおいしいトマトを食べられるのなら、少しばかりの「眠れない夜」は我慢しま~す。

Ku Cake

Tuesday, July 21, 2009

Which Fish Am I Eating Now?


何故なのか、NYのGreenmarketで獲りたてのマグロが買えるという事を考えてもみませんでした。私がイメージしてた「マグロ漁」というのが、大きな漁船で何百マイルも沖に出ていって、そこで何日もマグロを獲って即冷凍したのを魚市場に出す、というものだったからでしょう。TV番組の「Deadliest Catch」みたいな、大時化の海と戦い常に危険にさらされながら漁をしてる男達、という場面のみを想像してました。そんなわけだから、水曜の市場でBlue Moon Fishがマグロのステーキを売ってるを見た時は、えっ?ほんとに?今晩のおかずに出来るの?と嬉しくも不思議な気分でした。

普段はごく簡単に、少量のバターか胡麻油をフライパンに敷いてみじん切りのニンニクを散らして焼きます。両面に焦げ目がついたら、しゅわっとポン酢を仕上げのソースに。でも時々この写真のように、衣をつけて焼いたりもします。この衣というのが、実は粉々になった味付きポテトチップ。塩胡椒味、バーベキュー味、塩とビネガー味、ハラペーニョ味、ハニーマスタード味と、とにかく様々なフレーバーが混ざり合って、微妙な独特の味をかもしだす。食べ終わった袋の底に残ってる粉状のチップが、もったいないと捨てきれず、とにかく味にこだわらずに一緒の袋に入れて冷凍庫にためているのです。これが結構便利で、豚肉や鶏肉にも使える。その時はオリーブオイルで焼いて、バルサミコで仕上げます。

Mmm-mmm!

Ku Cake