Saturday, May 17, 2008

Sweet and Tangy


小さなタルトを作ってみました。初夏になって季節のフルーツがGreenmarketにあふれる前に、練習しておきたかったのです。最初は、いつものパイ生地レシピで焼いてみました。ひとつひとつの小さな型に収まったパイ生地を、まず空焼きします。そしてフルーツの中味を詰めて、さらに焼き上げるのです。アップルタルトは、まず満足の出来。でもフルーツタルトのほうは、果汁が多いせいか、ちょっと真ん中が生焼け状態。型から出そうとすると見事に崩れてしまいました。うーん、これはまずい。味の方は完璧に美味しいのですが、とにかく壊れにくいレシピを見つけないことには、どこにも持っていけない。

そんな時、昔, ICE (Institute of Culinary Education)で取ったパイとタルトのクラスの事を思い出しました。そこで習った生地のレシピには、卵が入っているので、きっと持つのではないか? 早速トライしてみたらば...やった!成功です。

我ながら大好きなデザートができました。早くもイチゴ、ブルーベリー,サワーチェリー、桃にスモモにネクタリン、に思いが馳せるのです。

Ku Cake

Tuesday, May 6, 2008

Hurray for the Greens!


毎年、春はramps (行者ニンニクと言うそうです)が姿を現して本格化してきます。それにすぐ続くのが、アスパラガス。でも今年のGreenmarketはでは、両者一斉にお披露目をしました。まさに2倍のおいしさ!です。

これらのゴージャスな緑の野菜があれば、不味い食事は「不可能」。私はもっぱらフライパンでソテーに凝っています。オリーブオイルを引いて、調味料は塩こしょうだけ、ざく切りの野菜をちょっと焦げ目がつくぐらいまで火にかけます。同時に鶏肉や魚を一緒のフライパンで焼けば、すべての味がなじんでおいしくなります。お皿に盛ったら、急いでバルサミコでディグレイズし、タイムをふりかけて即席ソースも作ります。手間がかからず、簡単ですがなんとも美味な夜のお食事を満喫しています。

ちょっと根っこのふくらんできたrampsを手に入れた時は、ピクルスにしてしまいます。らっきょうのつもりで。私にとっては「rampsがありすぎる」ということは、まず、あり得ないのでありました。

Ku Cake