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Sunday, February 8, 2009

Saving for the Snowy Days


長年料理をしてるうちに、私は冷凍食の大ファンになりました。と言っても冷凍製品ではなく、旬の果物や野菜をフリージングしておいて、冬の間にも野菜が楽しめると言うことです。

例年何が冷凍庫に収まっているかと言うと:ブルーベリー(生とジャムの両方)、ルーバーブ(ジャム)、グリーンピース、とうもろこし、ブロッコリーラーブ(茹で)、赤ピーマン(ロースト)、アスパラ(ロースト)、トマト(ロースト)、ズッキーニ(ロースト)、にんにく(ロースト)、バジリコ(ペスト)。時々隙間があれば、ブロッコリーやカリフラワーも。野菜ではないけれど、自家製のチキンスープも冷凍庫の定番です。このスープは味付けせずに作っておくので、和、洋、中華なんでも使えて、しかも笑いたくなるほど簡単に作れるので、既製品を買わなくなって久しいですね。

そんな訳で、日が短くてさむ〜い季節の真っ最中でも「春がそのうち来るよ、色とりどりの季節が来るよ」と思い出させてくれる野菜たちがいつも身近にいてくれるのです。

Ku Cake

Tuesday, July 1, 2008

Getting to Know You...


まだGreenmarketに通い始めて間もない頃は、良く見知らぬ果物や野菜に出くわしたものです。このルーバーブも、そんな野菜のひとつ。もちろんルーバーブパイという物があるとは聞いてましたが、はてそのルーバーブはどんなんだろう? たぶんスモモのような形の果物を想像してたんでしょうが、実際は真っ赤なセロリのような野菜なのでした。

毎年私は、何か一種類の野菜なり果物なりを選んで追求してみます。要は、沢山買ってきて、いろいろな料理法を試して味に親しむというもくろみなのです。ルーバーブは、2001年の「年女」ならぬ「年野菜」でした。ルーバーブパイ、ルーバーブのジャム,それにたまたま見つけたルーバーブケーキのレシピは、同僚から何度もアンコールをいただきました。ポークやチキンに添えるソースを作ってみたりもしました。クランベリーのソースが七面鳥がメインであるThanksgivingの食事につきものならば、ルーバーブだって肉に合う筈だ、と確信して。他には、ジャムをchèvre(ヤギのチーズ)と一緒に食べてみたり、アルグラサラダのドレッシングなんかも作ってみました。

ルーバーブのとにかく酸っぱい味は、ちょっと万人向きではないんです。その酸っぱさも、レモンなどとは又少し違って,なんとなく重みのある「大地」という感じの酸味です。さて、今年はルーバーブ&苺のジャムを作りました。これを自作のバニラケーキに塗って食べると、お〜いし〜。

Ku Cake

Tuesday, January 8, 2008

Greenmarket in winter


Thanksgivingのお休みが過ぎると、さすがのユニオンスクウェアーでの市場もガランとしてきます。何軒かの農家の人たちは、そろそろ終わりに近づいた冬の緑野菜(ブロッコリー、芽キャベツ、ケールやマスタードグリーン、からし菜とでも言うのかしら?)をまだ持ってきてくれていますが、やはり全体的なトーンは、土の色。そんな景色を見ていると、トマトやレタスが年中買えるスーパーのなかった時代には、冬と言えばこんな感じだったのだろうな、なんて想像を巡らしたりしています。

家の食卓も、冬の間は緑が少なくなってちょっと寂しい。でも今だから食べられる野菜たちをエンジョイしながら、春の訪れを告げてくれるrampsを夢見ていましょう。

(オリジナル英文2007年11月26日付け)
Ku Cake