Friday, January 11, 2008

Diet? What Diet?


年が明けると,巷で共通の話題はやっぱりダイエット。TVを見ているとその手のコマーシャルが氾濫、「この薬でお腹の脂肪がみるみる減少します」とか「お宅に配達される食事を食べるだけ」などなど。別に効き目がどうとかを議論してるわけではありません。実は私だって昔,Slim-Fastで急激減量をもくろみたことがあります。要点は、自分にあった方法で減量できたら、それを維持するために今度はいかに食生活を変えられるか、ということなのです。

長期的に考えてみて、どうですか? 得体の知れない”魔法の薬”を飲み続けますか? ずっとこの先配達された食べ物だけで暮らしていけますか? 私は、ご免こうむるなぁ。まず何よりも、自分の体に入れる物はちゃんと知っておきたい。だから食事の材料は買うけど、出来合いの食べ物はなるたけ敬遠しています。それに、食べるのなら自分の味付けで食べたい。アメリカに来て以来、ここの味付けはずっと不満でした。甘過ぎたり,塩から過ぎたり、味付けが足りなさ過ぎたり。でも自分で作れば、いつも満足する食事となる。考えてたのと違う味になったりした時は、かえって新しい味を発見したみたいで嬉しくてたまらない。

私のダイエットは、幅広く八分目。そりゃもちろん時々は美食、過食にふけることもありますよ、仙人ではないのだから。でもその後でバランスを取り戻したいな、と思ったときは,このトマト味ベースの野菜のスープを作ります。冷蔵庫に入れておけば何日ももつし、このスープをもとに簡単な食事がいろいろ作れるのです。レシピは、昔友達が送ってくれた、名付けて”脂肪分燃焼スープ”。あの頃はまだクリームと油が主な材料とでも言う、‘グリーントマトのフライ’などを一緒に作ったりしてました。いや、恐れを知らぬ若さの至りだったなぁ。

材料一覧:green onion6本、scallion一束、ピーマン2個、28ounces缶詰トマト(ホールでも刻まれたのでも可)、セロリ一束、キャベツ半個、V−8ジュース一缶、それからリプトンかクノールのオニオンスープミックス、1パッケージ。野菜はざく切りにし、全ての材料を大きなスープ用の鍋に入れ,水を被さるまでいれて煮込むだけです。

夜、疲れて帰って来て、何か食べたいけどお腹いっぱいにはしたくない、と言うときにぴったりのスープです。朝食用のシリアルを食べる人も結構いるらしいが,私は、これ。ネギ科の野菜は体の抵抗力を促進してくれる、トマトには今注目のライコピンがたっぷり、そしてキャベツは昔からお腹の調整に良ろしい、このスープを何日か食べると、なんか体が軽くなってくるような気がします。

この食生活一般については、まだまだ言いたい事がたくさんある。追々書いていきますよ。

Ku Cake

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